坂井市三国町 観光スポット

福井県坂井市三国町 東尋坊

福井県坂井市三国町 東尋坊

世界3大奇勝、地球の営みに、その雄大な姿に圧倒される瞬間東尋坊
断崖に日本海の荒波が打ち寄せる景色で知られる国指定名勝東尋坊。約1キロメートルにわたり豪快な岩壁が広がっています。

このような輝石安山岩の柱状節理が広範囲にあるのは、世界に3ヵ所ともいわれ、地質学的にも大変貴重な場所です。
初夏のまばゆいばかりに広がる青い空と日本海、秋の頃の日本海に太陽が沈み行く夕景、
雪が舞う頃の荒々しい波と吹きつける寒風。どれも東尋坊と日本海の大自然が見せてくれる、四季折々の素晴らしい風景です。

  1. 東尋坊のいわれ「東尋坊の由来」
    ※暴僧の東尋坊


    その昔、奥越(福井県東部の山間エリア)に、僧兵を有して隆盛を極めていた「平泉寺」(へいせんじ)という寺がありました。

    僧兵の中には、極悪非道の振舞いで、近郷の民百姓を大変苦しめていた者もおり、その旗頭であったといわれる暴僧が「東尋坊」でした。

  2. あや姫をめぐる東尋坊の悲劇

     東尋坊には「あや姫」という娘をめぐる恋のライバル「真柄覚念」(まがら かくねん)がいました。

    1182年4月、平泉寺の僧兵数十人が東尋坊を訪れ、酒盛りをしていたとき、真柄覚念は東尋坊に絶壁の上で酒や肴をすすめ、泥酔させ、隙を見て絶壁の海へ突き落としてしまいました。

    その後、49日間にわたって東尋坊の無念により、海は大荒れとなり、それからこの地が東尋坊といわれるようになったとのことです。

  3. 国の天然記念物となった現在の東尋坊

    東尋坊の岩は国の天然記念物に指定されています。

    岩の名称は複輝石安山岩の柱状節理で、これだけ大きな規模の柱状節理の安山岩は日本でもここ一ヶ所だけ。

    柱状節理世界三大絶勝の一つになっています。東尋坊の他には朝鮮半島の金剛山、遠くはスカンジナビア半島ノルウェーの西海岸があります。

     東尋坊は、日本海の荒波が砕け、白波や飛び散る断崖絶壁が、世界的に有名です。波の浸食を受けて芸術的な岩が形成されています。海上からの岩壁の眺めも、一味違った素晴らしいものとなっています。

エッセル三国突堤

福井県坂井市三国町 エッセル三国突堤

国重要文化財の指定のエッセル三国突堤。
西洋的な工法で作られた三国突堤は、現在でもその当時の姿をとどめています。
三国港は昔から天然の良港で、北前船交易で栄えていましたが、福井一の大河・九頭竜川から流入する土砂の堆積で港内の水深が浅くなるという問題に悩まされていました。

明治元年(1868年)の洪水でその問題はさらに深刻となり、ついに三国の豪商らの発起により港内の土砂堆積を防ぐための突堤工事に取りかかることになったのです。
その工事に、オランダ人技師のG.A.エッセルが派遣され、調査や測量・設計に携わりました。

工事に必要な石材は、東尋坊やその沖に浮かぶ「雄島」の岩盤からダイナマイトで発破して採取したそうです。突堤工事も沖へと進むにつれ大変な工事となりましたが、着工から2年7ヶ月後の明治13年(1880年)に、ようやく第一期工事分の520mが完成しました。

坂井市三国町 越前松島

福井県坂井市三国町 越前松島

かの松島に負けるとも劣らない、北陸の「越前松島」。
東尋坊から北東へ続く海岸線沿いの静かな漁村の間に、雄大な岩場が姿を見せます。
あたり一帯は、美しい小島が点在。石橋で岩山を登山できるコース、また海食洞遺跡探訪ができるコースなど、さまざまな奇岩・洞窟などの海岸美が楽しめます。

坂井市三国町 芝政ワールド

福井県坂井市三国町 芝政ワールド

広大な芝生広場。

どこまでも広がってそうな芝生の広大な広場です。日本海を見渡せる芝生の国へようこそ!広大な天然芝のナチュラル・リゾート。

日光浴してもよし!散策してもよし!誰にも邪魔されない自分だけの時間・・・。のんびり潮風に吹かれたり、ご持参の遊具で遊んでいただいたり、自由にご利用いただけます。

坂井市三国町 三国温泉
三国町内には個性的なお宿がいろいろ揃っています。

福井県坂井市三国町 三国温泉

ゆたかな湯、めぐみの海、心あたたまる温泉。三国温泉は、からだの芯までくつろげる不思議な場所です。

泉質はなめらかでクセのない美しい湯。夕日とともに湯船につかれば、きっと昨日の疲れが洗い流されるでしょう。 おいしい海の幸をたくさん食べて、 自然の空気をたっぷり味わって、 新鮮な温泉でほっこりリラックス。

夕日を眺めながら入浴できる露天風呂などが多いのも三国温泉の特徴です。海のそばは、大気中にも海洋性ミネラルがいっぱいですから、海の恵みを体中に取り込むことが可能です。  刻々と色を変える海と空、そして雲。そんな風景を見ながら入浴していると、心身ともに癒されていきます。

坂井市三国町 旧森田銀行本店

福井県坂井市三国町 旧森田銀行

文化庁の登録有形文化財に指定。
九頭竜川の河口に位置する坂井市三国町は、古来より越前の玄関口ともいうべき経済の要港として発達してきました。
その三国湊にあって中世以来、湊の発展を支えてきたのが、北前船による廻船業を生業とした豪商たちで、その中のひとつが森田家です。
明治時代になり廻船業の衰退を察知した森田三郎右衛門は、1894年(明治27年)に森田銀行を創業し、業種転換を図りました。
森田銀行は確かな信用のもと、県内上位の優良な銀行に成長します。そして、1920年(大正9年)この建物が新しい本店として落成しました。 外観は西欧の古典主義的なデザイン、内部は豪華な漆喰模様があります。
細部のデザインや技術へのこだわりは建築思想の質の高さの表れであり、県内に現存する鉄筋コンクリート造の最古のものです。
設計技師は横浜市開港記念会館や長崎県庁も手がけた山田七五郎氏。大工棟梁は地元の四折豊氏です。

北前船の寄港地として
繁栄を極めた湊町三國

福井県坂井市三国町 旧岸名家

古代、周辺の豪族とともに栄えた三国の地は、三国港とともにその歴史を刻んでゆきました。

 三国港は中世は大寺の荘園の一部として、また南北朝時代には朝倉氏、柴田氏など歴代国主の支配と保護を受け、港町としての機能を整えていきました。

江戸時代に入ると都市化が進み人口が増加、現在の市街地の概観がこの時代にはできあがったと考えられています。江戸中期、北陸の船乗りたちが大阪と北海道間を物資輸送しこれを売買して差益を得る「北前船交易」をはじめると、三国でもやがて廻船経営に力を入れ始めました。

 後期には三国は日本海側有数の北前船の中継基地に発展、森田家・内田家といった豪商がうまれました。商業の発展は、町人文化・工芸技術をも開花させ、港は大いに賑わいました。

幕末期から明治初期の港の最盛期には、オランダ人技師による龍翔小学校の建設、日本発の西洋式工法の三国突堤の建設など大事業が行われました。  しかし、やがて鉄道が通り始めると港湾機能が低下し三国港は商港から漁港へと転換してゆきました。三国は1700余年の歴史に映える港町。

老舗寿司屋 福寿し.アクセスマップ

越前鉄道三国駅から電車または、京福バス三国駅で下車、
駅を背に右折、徒歩3分。
店の前にみくに文化未来館。龍谷寺、手前
三国駅から159m。
営業時間 11:30~14:00 17:00~22:00 ランチ営業、日曜営業
定休日 火曜日(火曜日が祝日の場合は、営業となり、翌日がお休みとなります。)
※三国サンセットビーチまでは、車で4分。※東尋坊までは、車で8分ほどです。

  • JR西日本.芦原温泉駅: 車20分
  • えちぜん鉄道三国芦原線.三国駅: 徒歩3分

※福井しあわせ元気国体


福井県、平成30年(2018年)に福井県で第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体)が開催されます。
国体は、我が国最大のスポーツの祭典として広く親しまれ、
国民の健康増進と体力向上、スポーツの普及と発展、そして豊かで活力ある地域社会づくりに大きく寄与してきました。
昭和43年に福井県で開催された第23回国民体育大会から50年ぶり、二巡目の開催となります。

※正競技

サッカー 成年男子 テクノポート福井総合公園スタジアム、芝生広場
女子 三国運動公園陸上競技場、多目的競技場
少年男子 丸岡スポーツランドサッカー場、人工芝グラウンド
バレーボール 少年男子 三国体育館
少年女子 丸岡体育館

※デモンストレーションスポーツ

バウンドテニス 三国体育館
エアロビック 春江中学校体育館
バトン 坂井中学校体育館
ディスクゴルフ 坂井市海浜自然公園ディスクゴルフコース
ドッヂビー 三国体育館

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